
正しい読みを先に確定する
製品名や地名は、表記だけでは読みが決まらない場合があります。読みが違うと感じたら、正式な読みとアクセントの希望を先に確認します。例では架空の製品「青葉リンク」を「あおばりんく」と読ませる原稿を使います。違和感が名前の読みなのか、前後の間や語尾なのかを分けてメモしてください。
声・モデル・原稿を固定して比べる
同じ原稿を別の声で読ませる確認と、同じ声で原稿を直す確認を混ぜないようにします。採用中の声とモデルを控え、短い文で比較します。日本語対応であっても、すべての固有名詞が希望通りに発音される保証はありません。読み方の問題を速度や音量だけで解決しようとしないことが大切です。
読み上げ原稿の別表記を試す
漢字の複数の読みや英字の連続が原因なら、読み上げ用の原稿だけを仮名などへ直して試します。表示原稿と対応を残し、字幕や納品文書には正式表記を使います。単語だけで自然に読めても文中で変わる場合があるため、「青葉リンクをご利用ください」のような前後を含めて聞きます。
辞書を使える画面とモデルを確認する
ElevenLabsの発音辞書は利用画面とモデルで対応が異なります。StudioやAPIなど、使用する経路で辞書を指定できるかを先に確認してください。phonemeタグの言語・モデル対応は共通ではないため、英語向けの例を日本語へそのまま当てはめません。別の読み表記へ置き換えるaliasの利用も、対応状況を見て検討します。
辞書の版と修正範囲を残す
辞書を変更したら、対象語、置換する読み、版、確認した声とモデルを記録します。既に生成済みの音声が設定変更だけで自動的に直るとは考えず、必要な段落を再生成して確認します。共通辞書の変更が別の原稿へ影響する場合は、その原稿にも対象語があるかを調べてください。
最小単位と前後を両方聞く
対象語の短文、前後を含む段落、完成音声の三段階で確かめます。置換後に助詞とのつながりが不自然になっていないか、別の箇所まで置換されていないかを見ます。数字や単位が隣接する場合も確認し、修正前後のファイル名を分けて採用版を明示します。
再生成の予算と限界を決める
同じ一語を直すために全編を作り直さず、前後のつながりを保てる範囲で修正します。一定回数で改善しなければ別の声、言い換え、人による収録なども比較します。希望の読みが確認できるまで公開しない箇所を決め、試行回数と消費を記録してください。ここでは特定モデルでの成功率や実測音声は示していません。
利用量から費用を確かめる
完成尺と作り直しの量を入力し、想定する生成文字数とプランの利用枠を照らし合わせます。
費用を試算する参照した公式情報
料金・提供条件・対応範囲は変更されることがあります。契約前に、下記の公式ページでご確認ください。
- Pronunciation dictionaries — ElevenLabs情報確認日: 2026-10-30
- Text to speech best practices — ElevenLabs情報確認日: 2026-10-30
- ElevenLabs current plans情報確認日: 2026-10-27
- Japanese text to speech情報確認日: 2026-10-26
- Publishing and commercial use情報確認日: 2026-10-26
- ElevenLabs website and API credit distinction情報確認日: 2026-10-27

