最初の点検対象を台帳へ書く
公開記事、カテゴリ、料金案内、言語版など、今回確認するページの役割を一覧にします。サイト管理者と開始URL、許可されたホスト、除外する領域、実行時間を確認し、小さく動かして負荷を見ます。認証の内側や管理画面は、許可も目的もないまま対象へ含めません。クロールで発見した一覧だけを全公開ページと考えず、CMSの公開一覧やサイトマップと照合します。差があれば、リンクから見つからないのか、対象外にしたのか、取得が失敗したのかを分けます。この台帳があれば、後から点検できなかったページを正常だったページと取り違えにくくなります。
無料500 URLは記事数と別に確認する
公式比較では無料版に500 URLのクロール上限があり、有料ライセンスは一年単位です。100記事でも画像、別URL、転送などを含めた発見範囲が同じ100になるとは限りません。無料で途中まで調べた場合は、完了した範囲を正確に残します。上限へ収めるために重要なページを除外して、全体監査が終わったと報告しないでください。保存、設定、JavaScriptの実行などが必要なら、URL数だけでなく選択版の機能表も確認します。購入は警告が多いからではなく、必要な点検を最後まで行うために不足する機能を特定して判断します。
旧料金へのリンクを直す具体例
仮に50記事の関連記事欄から旧料金URLへ進むなら、リンク先50件を別々の仕事として扱う前に、共通部品を確認します。代表のリンク元、影響する一覧、現在の応答、正しい料金ページ、例外を一枚の依頼にまとめます。旧URLから正常なページへ転送されても、案内文が古いプラン名のままなら説明の修正も必要です。反映後は代表例と例外をたどり、必要なら影響範囲を再取得します。この50という数は作業例で、本製品による実測ではありません。完了条件は「警告が消えた」ではなく、意図した説明へ正しい案内から到達できることです。
初期HTMLと表示後の内容を区別する
JavaScriptで本文やリンクを作るサイトでは、最初に返るHTMLと、実行後の内容が異なる場合があります。比較する取得方法、待機条件、端末、同意状態を残し、片方だけで見つかったURLをすぐに製品の不具合とは判断しません。ブラウザでボタンを押して初めて表示する内容と、自動取得だけで見える内容も分けます。Googleが実際に見た状態はSearch Consoleで別に調べる必要があり、ローカルでの表示成功が検索掲載を保証するわけではありません。詳しい検証へ進む場合は、今回の表示条件と未確認範囲を新しいJavaScript点検ガイドへ引き継ぎます。
応答と指示はページの目的に照らして読む
リンク切れ、転送、noindex、canonicalは、すべて同じ種類の問題ではありません。終了したページの転送や検索対象にしない補助ページは意図された設計かもしれません。一方、公開する料金ガイドにnoindexが残るなら、実際のHTMLとヘッダーを確認して担当者へ伝えます。robots.txtの巡回制御は認証でも検索除外の保証でもないため、管理情報の保護とは別に判断します。修正一覧には、現象、ページの目的、利用者への影響、期待する動作を並べてください。ツールの重要度を残す場合も、社内の作業優先度をそのまま代行する指標にはしません。
再確認できる記録を残して契約を見直す
修正前後で開始URL、対象、除外、取得方法をそろえ、実行日と必要な出力を残します。別の担当者が同じ問題を確かめられるかも確認してください。保存や再開の条件は現在のライセンスで照合し、移行先へ渡す一覧だけでなく設定の意味も記録します。検索側の扱いや流入は動作確認と分けて追い、警告の減少を順位上昇と表現しないようにします。大きな移行が終わった後は、次の一年に必要な監査を予定と照合し、更新の担当者を決めます。過去に役立った結果と、これから有料機能が必要な理由を分けておくと、縮小や別環境への移行も判断しやすくなります。
参照した公式情報
料金・提供条件・対応範囲は変更されることがあります。契約前に、下記の公式ページでご確認ください。
- Screaming Frog pricing情報確認日: 2026-10-28
- Screaming Frog JavaScript crawl tutorial情報確認日: 2026-10-28
- Google JavaScript SEO guidance情報確認日: 2026-10-28
- Google robots.txt guidance情報確認日: 2026-10-28
- Screaming Frog SEO Spider情報確認日: 2026-10-28