この記事の内容
  1. 構成をリポジトリへ残す
  2. クラウド側の制約を確認する
  3. 支払い担当を明確にする
  4. 閉じる・停止・削除を区別する
  5. 例:新しい参加者が起動する
  6. 本番運用と引き継ぎ

構成をリポジトリへ残す

必要な言語、実行コマンド、依存関係を環境の設定として残します。手作業で追加しただけの設定が多いと、作り直したときに再現できません。作成済み環境で動くことに加え、新しい環境を用意して同じテストを実行することを評価条件にすると、端末差を減らす目的に合うか判断できます。

クラウド側の制約を確認する

作業するコードはクラウド上の開発環境で動きます。利用するOS、接続先、必要なネットワークや資格情報を確認します。手元の特殊なデバイスやローカル専用ソフトを使う作業では、同じ操作が成立するかを先に試してください。ブラウザーで開けることと、普段の開発要件を満たすことは別です。

支払い担当を明確にする

個人アカウントの無料利用枠と、組織が費用を負担する構成は条件が異なります。作成時の請求先を確認し、共同作業の参加者が自分のアカウントへ意図しない費用を負担しないようにします。計算資源だけでなく保存領域も確認し、使える範囲と上限到達後の動作を担当者が説明できる状態で導入します。

閉じる・停止・削除を区別する

タブを閉じても環境の停止にはなりません。停止すると実行中の処理は止まりますが、保存された環境が残るため保存領域の費用を考える必要があります。不要な環境は、未保存の作業を保護した上で整理します。停止したから支出がすべてなくなると考えず、残る環境を定期的に確認する手順を用意します。

例:新しい参加者が起動する

架空のチーム演習では、新しい参加者がリポジトリから環境を作り、見本データで起動とテストを行います。元の担当者から口頭で追加操作を聞かないと動かない部分を記録し、構成か説明へ戻します。この手順で、起動に必要な設定と個人の認証情報が区別されていることも確認できます。

本番運用と引き継ぎ

開発用URLで動いたことを、公開アプリの運用が完成した証明として扱わないでください。公開先、データ保存、監視は別に設計します。引き継ぎ時にはコードをGitへ保存し、必要なデータの所在を確認し、不要な開発環境の整理と請求確認を行います。環境を削除する前に、残すべき作業が別の場所に保存されているかを確かめます。

参照した公式情報

料金・提供条件・対応範囲は変更されることがあります。契約前に、下記の公式ページでご確認ください。

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